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京都·長岡京市でカラー診断·カラー講座。Ai can color あいきゃんからー のウラ雑記

「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」混んでる?

それは外に干した洗濯物が凍る風が吹いていた日。
行って来ました
ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」。

京都国立近代美術館は初めてですね〜。

お向かいの京都市美術館は何度か行ったけど、
ただ今はこんな感じで

工事中。

ここが工事していなかったら
ゴッホ展も京都市美術館だったりするのかしら…?

開場前の9:30少し前に到着。
並んでいるのは15人ほどだけで肩透かし。

…長蛇の列だとばかり…。
京都国立博物館の展示みたいに、入館までに30分かかるとか慣れてるんで、
また今日のゴッホ展も外で待たされるんだと思ったんだけれど…。

初めて入館した京都国立近代美術館
内部の様子が分からないので、
混雑している場合の見学の対策もできないなー…、
と、
覚悟していたのだけれど。


実際は
いきなり3Fフロアに上がる。
そこはチケットモギと
ガイド貸し出し所。
で、
京都国立博物館みたいに数フロア展示かと思ったら、
ワンフロアのみの展示でした。

大英博物館 国際共同プロジェクト 北斎–富士を超えて
では怒涛のように人が並んでた
葛飾北斎
「神奈川沖浪裏」と
「下山白雨」があったり。
(ここのはニトリ所蔵の一つ。
大英博物館 国際共同プロジェクト 北斎–富士を超えて
の展示品は大英博物館所蔵の物)

館内も比較的人が少なかった。
北斎展や国宝展みたいに人だらけ…
って事もなく。
ゆっくり見れたのでした。

美術の教科書に載ってる「アノ」有名な自画像あり。

地平線が画面の高い位置にあるとか
(葉祥明みたいに)
木の枝で画面が途切れてるとか、
日本の浮世絵がモチーフになってる…らしく。

カフェの主人が描かれている
『カフェ・ル・タンブランノアゴスティーナ・セガトーリ』
ってやたらと長いタイトル作品。
中国語表記だと
『咖啡馆』 Kāfēi guǎn と
やたらに短くなっている。

出店リストにあるエミーレ・ガレの作品は不出品で残念。

印象派のスーラの影響を受けての点描作品
『アニエールの公園』。

印象派』‼︎の『スーラ』‼︎
忘れもしないわ〜。
カラー検定の試験で出題されたもの。
そんでもって、
『スーラ』『グランド・ジャット島の日曜日の午後』『点描』『並置加法混色』
のキーワードは押さえてたのに、よりにもよってノーマークだった
『では何派?』って出題だったのよッ(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

イエローベースの
『サントマリーの海』。
ブルーベース
『麦畑』。
隣り合わせの展示。

色彩検定1級のテキストの
美術史の単元で
「クロムイエローに発見がなかったら、
『ひまわり』は生まれなかったかも」
って書かれている。

『寝室』にも『花魁』にも黄色が使われている。

果たしてこれもクロムイエローなのか…、
どうかは、
ぐーぐる先生で調べてみたけど、
ちょっと分からなかった。
(その代わり『ひまわり』は7作品存在していることを知ったΣ( ̄。 ̄ノ)ノ)

ゴッホ展関連展示の「森村泰昌ゴッホの部屋を訪れる」。

ゴッホ作の黄色い部屋の絵「寝室」にちなんだ作品。
(写真撮影OK)

壁に「ひまわり」っぽい絵が掛けてあるのがミソかと(^^)

2Fからはこんな感じで、
京都市美術館が見える京都国立近代美術館なのでした。