大英博物館 国際共同プロジェクト 北斎-富士を超えて- 後期
後期です。
場所はあべのハルカス美術館。
後期の目玉は葛飾応為
『吉原格子先之図』。
…えぇ…、これが見たくて…。
え?
あぁ、並びましたよ。
恐ろしく混雑してます( ̄◇ ̄;)
チケットを買うだけで1時間( ̄O ̄;)
私は前売り券を持っていましたが
会場へ入るまでに、
1時間かかりました(-。-;
京都国立博物館とかだと、
リュックを背負ってる人はまず背中で背負ってない。邪魔だから前で背負う。
スタッフさんも入り口でリュックの背負い方の案内もする。
混雑時の美術館、博物館の見学の仕方を
会館スタッフ、来場者、共に心得ている。
そう言う配慮が少ないのが、このあべのハルカス美術館。
さて、
色彩検定1級のテキストしょっぱなに載ってて、
ちっとも頭に入ってこない美術史 orz。
ここに、
「光の画家」として、何作品か載っているんですが
(で、覚えらんないんだ、これが…orz)
ここに、この『吉原格子先之図』を加えてもいいんじゃなかってくらいに、
陰影が素晴らしい。
光と影を表現した作品、
「春夜美人図」の展示がないのはとても残念。
葛飾応為のおとっぁん、こと、
今展覧会の主役、
北斎の後期のこの展示内で虹を描いた作品は二つ。
虹の並びは上から
赤 橙 黄 緑 青 紫 青紫
なんだけど…。
北斎の虹は、
赤〜黄の部分のグラデーションだけだな…。
なんでだろ…。
「富士超龍図」の展示は前期で終わってしまったけれど、
「雪中虎図」は全期展示。
相変わらず泣けちゃうよ。
この虎ちゃんの表情は。
吹き出しを書くなら
「はぁと」マーク入れるかな?
なんかそんな感じ。
北斎は天に駆け上がったのね。
良かったー。
やっぱり前後期行って良かった(T ^ T)
そのうち、
富嶽三十六景を一度に見たいな。