生誕110年 東山魁夷展
やっと行けた…。
京都国立近代美術館で開催されている
生誕110年 東山魁夷展
混み具合
午後になる程混みますが、
作品を見るために並ぶようなことがないので…。
「混んでる」って感覚はないです。
だからってスッカスカって訳ではないです。
ただ、どの展覧会も同じですが
午後になればなるほど
来場者は増えますね。
あお
会場全体が息を飲むようなあおい世界。
日本人は「あお」と言うと、
青色と
緑色と
両方「あお」と言います。
もちろん
「道」
は必見で、
「萬緑新」も見たくて。
この「萬緑新」はガラスに囲まれての展示。
随分スペシャルだなと思ったら
所蔵が宮内庁。
…そうか、どーりでねー…。
唐招提寺御影堂の障壁画「山雲濤声」。
会場は広いので
このスペースで見るのと、
実際の御影堂で見るのではイメージが変わるんだろうな…。
御影堂の障壁画にしては随分
「あおあお」
して少々鮮やかすぎる気がしないでもないけれど、
これから50年、100年と期間が過ぎると
また趣が変わるのでしょう。
次は実際に
唐招提寺で見たいものです。
特別出展で「散華」があって。
花びら型の散華に一枚に一文字と挿絵。
日、月、星、春、夏、秋、冬などなど…。
「雨」は文字も挿絵も滲んでるのです。